銀狐の文具稲荷

-文房具を覆う表現を剥がし愛情を込めて丁寧に貼り付けた簡素な艸菴- (Since 2007-01-04)

銀狐の手帳術:第31章 「超」整理手帳 自作リフィル 2018年版

9月の終わりから10月にかけての恒例行事。

今年はプリンタが不調で、買い換えてもらった。
従来は企画を兼務していたので、A3対応のプリンタだったのだが、
今回は、A4対応とスケールダウン。

プリンタがコンパクトになったお陰で机上が広々している。

同じキャノンでインクも共通。
印字に変化はない。


A4の上質紙にエクセルで作った
「超」整理手帳を印刷する。


2018年リフィル (1)


平刷りの段階で、あらかじめルーティンとして決まった行事を記入。
月の境を蛍光ペンで線を引く。


2018年リフィル (2)


ジャバラに折りたたむ。

メディングテープで貼り合わせて
1年間が見通せる手帳の完成。


2018年リフィル (3) 2018年リフィル (5) 2018年リフィル (4)


レイアウト、カラーは変更していない。
今はこれが一番しっくりきている。

A7サイズ手帳の製造中止に伴い、
他社の手帳を物色しているが、
気に入ったものがなければ2018年は、
A7手帳を排した手帳運用をすることになる。

この「超」整理手帳もやや使用法を変更しなければ
ならないのかも知れない。



来年で平成も終わるので、
平成最後の「超」整理手帳だ。




いつもありがとうございます。
あなたのクリックが、更新のはげみになります。







  1. 2017/10/16(月) 00:00:00|
  2. 手帳術
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

インク(銀座ゴールドセピア Kobe INK物語)ボトル

銀座・伊東屋は9月9日、
ナガサワ文具センターオリジナルの万年筆インク「Kobe INK物語」の新色「銀座ゴールドセピア」発売を記念し、
先行販売イベント「続・Kobe meets Ginza Kobe INK物語」を開催した。


kobeink-銀座ゴールドセピア viewimg



イベントでは、開発者のナガサワ文具センター竹内直行氏、エイ出版社「趣味の文具箱」編集長・
清水茂樹氏と銀座・伊東屋 G.Itoya担当者によるトークショーが行われた。


開発に至った経緯について竹内氏は「2月に行われたトークイベントの中で、
銀座の色という話になり、私の中では銀座イコール、ゴールドというイメージが強くありました。
その後、銀座の街を知るために、何度か上京を重ね街並みを散策した。

400年という歴史を持つ銀座は、古い建物や新しい建物が混在する。
そのなかで気になった街の色をカメラに収め撮りためてきた。そこで感じたのはゴールド。
そこから色をイメージし色出しを繰り返し作り上げたインクです」と語った。

「銀座ゴールドセピア」(2000円+税)は、Kobe INK物語の銀座特別色。
銀座の街並みや建造物にインスピレーションを得て開発されたこの色は、
モダンでハイカラな色に仕上げがっている。
パッケージには創業当初の伊東屋の姿がデザインされた。G.Itoya3階DESKで常設販売。


kobeink-銀座ゴールドセピア ginza-sepia



kobeink-銀座ゴールドセピア ginza-sepia-2




また、インクの発売を記念して、
神戸ナガサワ文具センターオリジナル万年筆や神戸のランドマーク「ポートタワー」を
イメージして作られたペンケースを販売する。



地元の神戸インクが、花の都東京。
しかも銀座のインクを手がけるとはワクワクさせてくれる。
ここは限定というのが良いのかも知れない。


NAGASAWA PenStyle Kobe INK物語 限定販売【銀座ゴールドセピア】 (ナガサワオリジナル/万年筆 ボトルインク/神戸インク物語/神戸INK物語)

価格:2,160円
(2017/10/2 09:26時点)
感想(0件)






いつもありがとうございます。
あなたのクリックが、更新のはげみになります。








  1. 2017/10/09(月) 00:00:00|
  2. インク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

無印良品 ゲルインキボールペン

誰だか忘れてしまったが、
「このペンを見つけたら、がばっと鷲掴みして買う」
そういった有名人が・・・・・
いたと記憶している。


無印良品 水性ペン (2) 無印良品 水性ペン (3)


透明、無地のペン軸に生成り色のシール。
これを見ただけで「無印良品」がわかる。

独特のIDを持つ商品。

この特徴も、こんな逸話が隠されている。


無印良品が今の規模に成長する前は、
「大手メーカー製品と全く同じ商品を、少しでもコストを下げるために
ペン軸を透明にするなどして作ってもらっていた」
(良品計画・生活雑貨部ステーショナリー担当マネージャーの前田潤一郎氏)。


しかし時がたつにつれ、透明なペン軸は無印良品の筆記具を
象徴するものとして受け入れられるようになった。
メーカーに無印良品専用の商品を作ってもらえるようになった今も、
「らしさ」を出すためにあえて透明なペン軸を採用することもあるという。


それが今では、スケジュール帳の紙は独自開発。
マーカーを引いても裏写りしない優れもの。
たいした企業だ。


私も、ペンを大人買い。


無印良品 水性ペン (1)


ついでに、蛍光マーカーも。



無印良品 水性ペン (4) 無印良品 水性ペン (5)


昨年に立ち上げた勉強会も、
新しく増えて「心電図研究会」が発足した。
(来年は何を増やそうか思案中)

そのテキストや問題集に書き込んだりラインを引くには
細字の鮮やかなペンが良い。


他に、PILOTのJuice upも・・・・・
これについてはまた機会を見て紹介しましょう。


心電図のテキストは、
ちょっとツルツルした紙で、シャーペンで筆記すると、
キーキーなりそうな感じ。(伝わりますか?)

私は、テキストに直接書き込んで、真っ黒にしてしまうタイプ。
小学生の頃からだ。
後で教科書を見返しても、さっぱり分からん。

だから成績が悪かったと自負している。


ただ、どうもこの紙が気に入らない。


そこで、細字の水性ペンを使っている。0.38mmの極細。


安価で豊富な色種類。
ノックタイプではなく、勘合キャップを外すシンプルな構造。
コスト削減に寄与しているのだ。

昨今の日本車のように、コスト削減をしすぎて、
値段にしてはチープな感じのものではなく、
価格も頑張って、書くことのみに特化しているのは潔くて好きだ。







いつもありがとうございます。
あなたのクリックが、更新のはげみになります。






  1. 2017/10/02(月) 00:00:00|
  2. ペン(水性ペン)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

余録124 萬年筆奇譚 第5章 尋問篇2節

「白山君」



不安げに呼び止めた鵜飼いの顔が、振り返った山城の顔を見ると、
自信と確信に変わる。今まで見たことのない笑みを浮かべると、

歩を進め近づき、小声で


「思った通り!」


折りたたんだメモを差し出しながら、


「仕事が終わったら帰宅する前に連絡して」

「山城です。何かの間違いでは?」


今更・・・・・何?という目で可愛く睨みながら。
口をとがらせた後、ニコリと微笑んだ。


カスタム社に居ることから、白山モードが出てしまった。
そう悔いたが・・・・・・すでに遅かった。






18時、初日の仕事が終わった。

プロフィット社の同僚を見送ってから
鵜飼のメモに記された番号に電話した。

鵜飼のプライベート用の携帯電話番号のようだった。


「いま、仕事が終わった」

「よかった、私も今から出るわ。玄関で・・・・」


数分後、エントランスで待っていると
玄関に鵜飼いの乗った白の日産GT-Rが滑り込んできた。

いくら大企業とはいえ、秘書で1000万円を超えるGT-Rは持てないだろう。
きっとスポンサーが居るに違いないと、山城は少し警戒した。


「おまたせ」


シルバーのパンツに淡い紫色のブラウスで車を降りてきた。

山城の背後からヒールで駆け寄ってくる音がする。


「山城さんを連れて行くつもり?」
「そうはさせないわよ」


事務服のまま名取と大下がフウフウ言いながら駆け寄ってくる。


「申し訳ないですが、今日は先約です」


静かな口調で鵜飼いが二人に言う。


「秘書が偉そうに言うんじゃないわよ」


そう言うと名取は大きく腕を振りかぶって、
鵜飼の頬を叩こうとする。

鵜飼は一瞬のテイクバックでそれをかわすと、
軽く右手の甲をコツンと名取の顎先端に触れさせる。


「二度目はありません。今度はこの顎砕きましてよ」


名取は腰が抜けたようにオロオロと後ずさり、黙り込んだ。
鵜飼は助手席のドアを開け、山城にむかって笑みを浮かべた。

その笑顔に山城も、不敵な笑顔で返しGT-Rに乗り込む。


「君には驚かされるな」

「私もあなたには驚かされているわ。」
「さぁ~て、白山君、山城さん・・・・どちらでお呼びすれば良い?」


クククとサディスティックな含み笑いをすると、
代官山のホテルにGT-Rを向けた。


すでに渋滞が始まろうとしている渋谷駅を避け、
細い路地に車を向け、大柄なGT-Rを軽くいなす。

時折速度を上げるが、要所では充分に減速させ、
安全を確認する。

スリリングなドライブではあるが、
妙に安心してシートに身を任せられる。

白山は窓の外に視線を移し
何を考えるでもなく、ぼんやりとした。



「いつ気がついた?」


ルームサービスで届けられた夕食をほおばりながら白山が聞く。
鵜飼の申し出で、白山の方が呼び慣れているからそうしてくれと言われた。


「パーティーの日」

「君は近づいても来なかったし一言も話していない」

「怪しければ無駄に近寄らないわ」

「ほぅ~、すでに怪しかったか」

「モンブランNo149よ。それで記帳していたもの」
「あれを持ち歩く人・・・・そうそう見ないわ」
「後ろで見ていたの。今も持っているんでしょ?」

「ああ」


そう言って、内ポケットから1本抜き出す。


「毎月1回ルンペンみたいな格好で出社して社長室へ。怪しすぎるでしょ」
「どうせやるならもっと上手にやりなさい」

「今度から気を付けるよ」

「で?、白山君は何者?」

「君もただの秘書ではないね」
「なぜ俺を誘った?」


赤ワインのボトルを鵜飼のグラスに傾けながら、
視線を鵜飼に向けたまま訪ねる。


「わかっていないわね」
「質問する権利は私にあるのよ」


ニヤリと右の口角をわずかに上げ微笑を浮かべる。
しかしその笑顔は凍り付くように冷たかった。













いつもありがとうございます。
あなたのクリックが、更新のはげみになります。





  1. 2017/09/25(月) 00:00:00|
  2. 余録
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
前のページ 次のページ

プロフィール

銀狐

Author:銀狐
雲の近くで紙と筆。本と工藝。
旅・食・美・創・観に魅せられ
鳥・虫・石・艸・風と交わり 閑暇を纏う。

強烈な文具好き。
LAMYとrotringの熱烈な信者であり、
montblancに憧れ、pelikanを愛し、
moleskineを人生のパートナーに迎え、
RHODIAを愛人にして、
Rollbahnと浮き名を流す。

burlingtonにトラベラーズノートと
ファーバーカステルを詰め、
PerkerとfILOFAXを広げた所が書斎。

カテゴリー

ブログ内検索

フリーエリア

                                                                                                                                  ----- キリトリ ------                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        ----- キリトリ ------

最近の記事

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


無料カウンター