銀狐の文具稲荷

-文房具を覆う表現を剥がし愛情を込めて丁寧に貼り付けた簡素な艸菴- (Since 2007-01-04)

北欧の匠 4本挿しペンケース:第3章

No.149用のペンケース故、
φ16ではなく、φ18。
漆黒の軸色に合わせて黒にした。





ガサガサした感じで艶のない、
軽くてペランとした印象。
いったいなんという革なんだろう。

サドルレザー?

添付された紙を読んでみると、
オ「イルを付けず、手で触れてください」とある。
油を付けてピカピカにするのは、
このペンケースにはNGなのだろう。


ル・ボナーは、ブラシを掛けている。
2年も使うとなかなか良い感じに艶が出てきた。
もちろんこれもオイルを塗っていない。

手で擦ったり、たまにブラシを掛けて
どのようにエイジングしていくか楽しむのも良いモノだろう。


ハンスオスター 4本挿しペンケース (9) ハンスオスター 4本挿しペンケース (10)



薄い一枚革で本体からベロまで。
ペンを収納する絞り込まれたケース部は、
縫われており、強度を保っている。

ル・ボナーはペンの境は本体に縫い込まれていない。


ハンスオスター 4本挿しペンケース (4) ハンスオスター 4本挿しペンケース (5) ハンスオスター 4本挿しペンケース (6)


4本を収納するケース部の裏は、バックスキンだ。
何も貼られていないのだ。
もちろん底は綺麗に磨かれている。


周囲のコバ部分は特別丁寧と言うことはなく、
縫製も普通な感じ。
ル・ボナーの方が目が細かい。


ハンスオスター 4本挿しペンケース (11) ハンスオスター 4本挿しペンケース (12)



No.149を挿してみる。
きつくも緩くもなく、クリップを革に挿さなくても、
すっぽりと飲み込む。

この様はなかなかのものだ。


ハンスオスター 4本挿しペンケース (15) ハンスオスター 4本挿しペンケース (14) ハンスオスター 4本挿しペンケース (13)



つや消し黒の革で、シンプルな作り。
見る者が見ないと、ハンスオスターなんてわからないだろう。
革好きが最後に行き着くハンスオスター。


ハンスオスター 4本挿しペンケース (16)



ゆっくり時間を掛けてエイジングするとしよう。






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  1. 2016/10/03(月) 00:00:00|
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北欧の匠 4本挿しペンケース:第2章

ハンス・オスターの製品を扱っている北欧の匠に電話をして、
φ18サイズ、黒、4本挿しペンケースを予約してから、なんと2年半。

途中「茶色なら入荷した」という連絡を頂いたが、
頑なに黒にこだわってみた。


リオ五輪の閉会式直前に連絡が。
やっと、やっと。入荷の運びとなりました!
長かった~。


所有しているモンブランNo.149を4本収納するぞ!
そう思っていたが、どうしたことか、5本になってしまった。


1本は、ル・ボナーペンケースのセンターに挿すことにするか。

待ちに待って届いたのは茶色のペンケース。
そう、店員さんが間違えたらしい。

すぐに黒を送ってもらい、茶色を送り返す。
どこまで値打ちを持たせるのか・・・・・
それとも、俺の元に来るのが嫌なのか。


人の魂を奪う悪魔、ハンス・オスターのペンケース。


ハンスオスター 4本挿しペンケース (1) ハンスオスター 4本挿しペンケース (2)



英字新聞の緩衝材に包まれていた。
取り出してみると、軽い・・・・・
他のユーザーが「和紙のよう」と表現するのも頷ける。
しかも薄い1枚革。


ハンスオスター 4本挿しペンケース (3) ハンスオスター 4本挿しペンケース (7)


なんか、頼りないなぁ。
これが第一印象。

同じようなペンケース。
ル・ボナーのブッテーロは、
しっとりした表皮にがっちりした造り。
安心感がある。

ケース自体の強度は、ル・ボナーなのかも知れない。
でも、本当に薄い革でここまでの強度を出す
ハンスオスターも侮れない。


ハンスオスター 4本挿しペンケース (8)


裏を見ると、あった!
ハンスオスターの刻印。
4本挿しペンケースには押されないと言われていた刻印。

どうしたんだろ?
2年半も待たせたので、押してくれたのか?





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  1. 2016/09/12(月) 00:00:00|
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パーカーペンラップ :第10章(11周年)

すでに製造を中止しているモデル。
新品で入手するのは困難な状況になっている。


今年で11年を迎えるペンラップは、
職場の机上で、蛍光ペンを収納している。


パーカーペンラップ 11年後 (2) パーカーペンラップ 11年後 (3)



丸めたりほどいたり。
鞄に入れて持ち歩いたり。
一切そういうことをしないため、
傷んでくることもないだろう。


いたる所がハゲてしまい、
使い古されたペンラップ然としているが、
コレはコレで可愛いものなのだ。


パーカーペンラップ 11年後 (5) パーカーペンラップ 11年後 (4)


先日、濡れたタオルで丁寧に汚れを拭き取って、
乾燥させ、薄く保革油を塗り込んでブラッシング。


パーカーペンラップ 11年後 (6) パーカーペンラップ 11年後 (7)


革本来の張りを未だ残している。
(そうは言ってもクタクタになっているのだが)


こういう姿を見ると、もう一花咲かせられる
舞台を用意してあげたくなってしまう。








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  1. 2016/08/15(月) 00:00:00|
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ル・ボナー 3本挿しペンケース :第4章 コバ剥がれ

ル・ボナー 3本挿しペンケースを買ってから2年ほど。

ふた部分の折り返しから先端にかけ、
左右ともコバがめくれて、薄く革が剥がれてきた。

縫い目があるのでそこで剥がれは止まる。

ベロベロした感じ。
・・・・・ぶさいく。


うかつにも写真に納め忘れた。



色々ネットで調べて、修理を試みる。


木工用ボンドを1:1の割合で水に溶いて、
爪楊枝みたいなのでめくれた部分に
細かく塗っていくというものだ。

はみ出した部分はティッシュ等で拭き取る。

とりあえず応急処置完了。

ついでに「コバコート」とか調べてみた。
今度買ってみるかな。


高価なペンケースだったが、
なんだかなぁ・・・・・だ。







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  1. 2016/05/02(月) 00:00:00|
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プロフィール

銀狐

Author:銀狐
雲の近くで紙と筆。本と工藝。
旅・食・美・創・観に魅せられ
鳥・虫・石・艸・風と交わり 閑暇を纏う。

強烈な文具好き。
LAMYとrotringの熱烈な信者であり、
montblancに憧れ、pelikanを愛し、
moleskineを人生のパートナーに迎え、
RHODIAを愛人にして、
Rollbahnと浮き名を流す。

burlingtonにトラベラーズノートと
ファーバーカステルを詰め、
PerkerとfILOFAXを広げた所が書斎。

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