銀狐の文具稲荷

-文房具を覆う表現を剥がし愛情を込めて丁寧に貼り付けた簡素な艸菴- (Since 2007-01-04)

プラチナ万年筆 本栖(MOTOSU)

motosu_01


聞くところによると、33年ぶりのリニューアルらしい。

下にメーカーからの紹介を載せているが、
リニューアルは2段階で実施されるそうだ。

まずは、スケルトンモデルが7月1日より、数量限定販売。
その後の9月にブラックボディーシリーズが発売されるという。



2011年9月『#3776 CENTURY』の発売を記念して、7月1日より透明ボディの『本栖(もとす)』を
シリアルナンバー付の限定2,011本にて世界同時発売致します。
「本栖」 は富士五湖の中でも最も透明度の高い湖である本栖湖に由来し、名付けた、CENTURYの
スタートモデルです。
「#3776 CENTURY」は、日本の美しい文字を表現する為に開発された#3776の完全リニューアル
モデルであると同時に、常に新鮮なインクでお描き頂きたいことを願った「スリップシール機構」を
キャップ内部にセットした新しい高機能万年筆です。

◆「スリップシール機構」とは

 従来の万年筆はペン先をカバーし気密構造にした場合、キャップの開閉でポンピングと云われる
インクの噴き出しを起こし、これを防ぐことは極めて困難とされていました。
通気を持たせる開放構造にするしか方法が無く、次の問題がありました。

1. インクの水分が蒸発し、だんだん濃くなり、かすれ気味になる。
2. 3 ~ 6 ヶ月使用しないと、乾燥して書けなくなる。
3. インクの水分が揮発して染料分が内部構造にこびり付き、
インククリーナーセットによる洗浄が必要になる。
最悪の場合、メーカー宛に修理(分解して洗浄)を依頼しなければならなくなる。

 プラチナ万年筆では、万年筆では当たり前とされてきたこの問題を、お客様の立場に立って原点に戻り、
なぜできないのかを突き詰め、この課題に取り組みました。
 回転ネジ式キャップで初めて耐久性を考慮した完全気密キャップ
「スリップシール機構」を実用化する事により、プレピー万年筆 やプレジール万年筆のスナップ式に続き、
実用化困難とされていた回転ネジ式キャップの高級万年筆でも完全気密を可能にしました。
(特許出願中)

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商品仕様

● 商品名 #3776 本栖
● 商品番号 PNB-15000
● 生産本数 2,011本(限定)
● 価格 15,750円 (消費税込価格)
● 軸の色 レイククリスタル
● ペン先 14金ペンにロジウムフィニッシュ
● ペンポイント 細・中・太

● 詳細仕様 ボディー、キャップ、天冠 、グリップ : AS樹脂
クリップ : ベリリウム銅にロジウムフィニッシュ
中間リング : 黄銅にロジウムフィニッシュ
その他リング類 : 黄銅にロジウムフィニッシュ
シリアルナンバー : 0001~2011 キャップに刻印

● 寸法 全長139.5mm×最大径φ15.4mm
● 標準重量 20.5g
● 附属品 インクカートリッジ 黒1本
● パッケージ ハコ-C1MO(全品箱付)
● オプション コンバータ及びプラチナインク
● 名入れ箇所/方法 グリップ・ボディー・キャップ/手彫り、ボディー・キャップ/シルク印刷・パット印刷

● 発売時期 2011年7月1日~8月20日 ご購入受付





「スリップシール機構」という新しい密閉システムを搭載している。

さらには「ペン芯」にも手を加えているという。
インクフローが良くなったらしい。


ご存じのように、3776シリーズからの販売だ。
3776というのは富士山の標高だ。




プラチナ万年筆にはこう紹介してある。

#3776(サン・ナナ・ナナ・ロク) は、
『ミスター万年筆』と称された作家、故梅田晴夫氏と研究グループにより
「理想の萬年筆」を作るべく設計されました。
1978年に発売されて発売後6ヶ月で15万本もの売上を記録して以来、
多くの愛好家を持つベストセラー万年筆です。
 名称は、日本最高峰の品質を目指し、
富士山の標高を表わす数字にちなんでつけられました。


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その富士山に欠かせない湖を持ってきた。
しかも、河口湖でなく本栖湖だ。


本栖湖は水深138mで富士五湖の中では一番、全国の湖でも屈指の深さだ。
瑠璃色にきらめく湖水の美しさも素晴らしく、透明度も抜群にいい。

お札の富士山は、本栖湖から撮影されたものが多いという。


メーカーが本栖湖を持ってきたのが少しだけ分かるような気がする。
第1弾で2011本限定のスケルトンは、新しい機構を見やすくする狙いもあるのだろうが、
富士五湖一の透明度にちなんでの「レイクスケルトン」なのだ。
透明で、深いのだ。


日本語を一番上手に書けると言うことを追求し続けた万年筆が、
92年の歴史に新たな機能を融合させて、次の時代を切り開くため登場する。





#3776 本栖は、こちらで。
(限定販売につき売り切れの際は了承下さい)






いつもありがとうございます。
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  1. 2011/07/11(月) 00:00:00|
  2. ペン(万年筆)
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銀狐

Author:銀狐
雲の近くで紙と筆。本と工藝。
旅・食・美・創・観に魅せられ
鳥・虫・石・艸・風と交わり 閑暇を纏う。

強烈な文具好き。
LAMYとrotringの熱烈な信者であり、
montblancに憧れ、pelikanを愛し、
moleskineを人生のパートナーに迎え、
RHODIAを愛人にして、
Rollbahnと浮き名を流す。

burlingtonにトラベラーズノートと
ファーバーカステルを詰め、
PerkerとfILOFAXを広げた所が書斎。

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