銀狐の文具稲荷

-文房具を覆う表現を剥がし愛情を込めて丁寧に貼り付けた簡素な艸菴- (Since 2007-01-04)

コニカ エレクトロン:第1章

世界で初めて、通常撮影時AE(自動露光)とフラッシュ撮影時のAE化を実現したカメラで、
その後のAE化の流れを作った。また、絞り優先の自動露光方式を採用していた。

コパル電子シャッター,8~1/250秒
HEXANON45mm F1.8(4群6枚)
HM4N×1(5.6V)
1969.12当時の発売価格:26,500円

コニカエレクトロン


これは、私が小学2年生の時、父親が購入したものだ。
当時、「秋の交通安全運動」のポスターに学校から出品。
不思議なことに私が金賞に輝いたのだ。


そのポスターが市役所前の掲示板に展示してあると言うことで、
父はこのカメラを仕事の帰りに買ってきた。
当時(40年も昔)26,500円って、今の価値に換算するといくらになるのだろう。



そして週末、自転車に私を乗せて(当時はのんびりした時代で自転車の二人乗り)、
市役所まで行き、私をポスターの前に立たせて写真を撮った。


それまでカメラなんて言うものは我が家には存在せず、
このエレクトロンが初めてのカメラとなった。

それからというもの、祭りや運動会。
様々なシーンでエレクトロンは家族をフィルムに収めている。


コニカ エレクトロン コニカ エレクトロン (1) コニカ エレクトロン (5)


それから3年後に父が他界して、カメラは残された。
自分が初めてこのカメラに触れたのは、中学3年生の修学旅行。
まだ、「写ルンです」のような使い捨てカメラはデビューしていなかった。
大きなカメラをバッグに入れて、東京に出かけたのを記憶している。
カラーも良いのだけど、モノクロで撮ってみたくて
カラーフィルムを装填して、予備は白黒フィルムだった。


ファインダは、距離計連動式でブライトフレームがついており、
パララックスも近接時の画像の大きさまで自動補正してくれる。
ブライトフレームはとても見やすく、ファインダ像はやや青味がかっているが、
二重像が黄色で像のズレがわかりやすく、フォーカシングもレバーがついていて調節もしやすい。


つまり、素人の中学生でも感覚的に写真を撮ることができる優れものだった。



個人的には、大きなレンズが格好良く気に入っていた。
鏡玉はヘキサノンの45mm F1.8で大口径となっている。


コニカ エレクトロン (7) コニカ エレクトロン (10) コニカ エレクトロン (3)






いつもありがとうございます。
あなたのクリックが、更新のはげみになります。




  1. 2011/08/18(木) 00:00:00|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<LEGO デジタルカメラ (クラッシック) | ホーム | モレスキン 週間ホリゾンタル 18ヶ月スケジュール<2011年7月から2012年12月> A5ソフト>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://bunguinari.blog87.fc2.com/tb.php/745-fb9e7fb7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

銀狐

Author:銀狐
雲の近くで紙と筆。本と工藝。
旅・食・美・創・観に魅せられ
鳥・虫・石・艸・風と交わり 閑暇を纏う。

強烈な文具好き。
LAMYとrotringの熱烈な信者であり、
montblancに憧れ、pelikanを愛し、
moleskineを人生のパートナーに迎え、
RHODIAを愛人にして、
Rollbahnと浮き名を流す。

burlingtonにトラベラーズノートと
ファーバーカステルを詰め、
PerkerとfILOFAXを広げた所が書斎。

カテゴリー

ブログ内検索

フリーエリア

                                                                                                                                  ----- キリトリ ------                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        ----- キリトリ ------

最近の記事

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


無料カウンター