銀狐の文具稲荷

-文房具を覆う表現を剥がし愛情を込めて丁寧に貼り付けた簡素な艸菴- (Since 2007-01-04)

モンブラン マイスターシュテュック 149 14C 開高モデル(自称) :第4章

ペンケースから現行モデルを取り出してキャップを外す。
おっと、同じいかり肩のクリップだ。間違えないようにしないと・・・・・・
実は、開高モデル(自称)の方には、「GERMANY」の刻印がクリップリングにある。

モンブラン マイスターシュテュック 149 開高 (14)


両者のペン先を並べてみてみると、なるほど。
開高モデルのペン先のカーブは急でペン先も良くしなるだろうと想像できる。
穂先の弾力は大きいと表現できるのだろう。

モンブラン マイスターシュテュック 149 モンブラン マイスターシュテュック 146 比較 (3)


インク吸引ポンプを引くためネジを回していくと、
プラスチックのネジ部分が覗く。
現行モデルは金属製で、これが実に重いのだ。
両方のペンを持ち比べてもその自重の違いは歴然である。

モンブラン マイスターシュテュック 149 開高 (6) モンブラン マイスターシュテュック 149 開高 (8)

(右写真:上が現行モデル・下が開高モデル)
この尻にある金属製のポンプがプラスチック製と言うことで、
ペン全体のバランス(重心)はペン先側へと移動する。

モンブラン マイスターシュテュック 149 開高 (13)

さて、ペンにインクを入れてみよう。

プラスチックのネジ部を回すと回転がなめらかで優しく感じる。
現行の金属ネジ部分とはまた異なる感覚だ。
非常に優しい感触は癒しの効果すら持っている。

インクを充分に吸引させ、キャップを尻に挿して
スッと紙の上にペン先を置いて文字を書いてみる。

インクフローがやや渋い。

所有する現行の149や146は、Pen and message.の吉宗氏によって
私の好みに調整されている。
確か調整前の149もこんな感じで少々フローが渋かったかな?

筆圧を少し上げるとペン先はややしなりスリットが開く。
インクを残して紙の上をペン先が滑るとカミソリのような感覚が人差し指に伝わる。

噂によると柔らかいペン先というものらしいのだが、
私の開高モデルのパン先はただ柔らかいだけの女性ではなかった。
この感覚はなんだろう・・・・・
146とも違う、キングプロフィットとも違う・・・・・もちろん現行149共違うのだ。
初めての感覚だ。

私は当初キングプロフィットの柔らかいペン先を想像していた。
例えるのが難しい。少しの筆圧が加わると現行のように弾こうとするのだが、
もう少し力が加わるとスッとしなっていく。
文字を書くオーナーの精神状態で変化する程度のわずかな筆圧・・・・・
凄く神経質で繊細で私の心の変化まで読み取りそれに合わせる。
阿吽の呼吸で字を書くことができる。

この感覚に皆はハマっているのか?
確かに不思議で魅惑の書き心地だ。


ペン先の表現は車のサスペンションに例えたりしているが、
このようなサスペンションの車には乗ったことがない。





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銀狐

Author:銀狐
雲の近くで紙と筆。本と工藝。
旅・食・美・創・観に魅せられ
鳥・虫・石・艸・風と交わり 閑暇を纏う。

強烈な文具好き。
LAMYとrotringの熱烈な信者であり、
montblancに憧れ、pelikanを愛し、
moleskineを人生のパートナーに迎え、
RHODIAを愛人にして、
Rollbahnと浮き名を流す。

burlingtonにトラベラーズノートと
ファーバーカステルを詰め、
PerkerとfILOFAXを広げた所が書斎。

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