銀狐の文具稲荷

-文房具を覆う表現を剥がし愛情を込めて丁寧に貼り付けた簡素な艸菴- (Since 2007-01-04)

Pen and message.ペンアンドメッセージ:第1章(店舗篇)

お盆の時期(8月16日)、自治会の用事で休みを取った。
私の職場に夏休みという言葉は存在しない・・・・・・(悲)

しかし、自治会の用事だけで休みを使ってしまうのも・・・・

朝、車を神戸に向けて走らせる。
目的地は、私の自宅から30~40分ほどの神戸市元町。
万年筆を所有してから一度は訪れたいと思っていたところだ。

2 Pen and message (17)


ちょうど(この表現は正しいのか?)愛用のモンブラン
マイスターシュテュック149と同146のインクフローを
調整して貰いたいと思っていたところだったのだ。


いや、別に悪いというわけではないのだが、
デルタ ドルチェビータのインクフローがあまりにも気持ちいいので、
この2本のフローに少々不満を覚えだしたと言うところだ。

それに、ややペン先を親指側に捻って筆記するクセもある。

そこも含めて調整してもらいにやってきた。



元町駅の北側に位置し兵庫県庁の南。
車は兵庫県庁から南下するルートを取った。
文教地区で神戸の繁華街という事を忘れてしまいそうなほど、
静かな良い雰囲気だ。

2 Pen and message 2 Pen and message (3) 2 Pen and message (4)


店の前にあるコインパーキングに駐車し、バッグに入れた万年筆を持って入る。


2 Pen and message (6) 2 Pen and message (5) 2 Pen and message (7)


「こんにちは・・・・」
午前11時、開店したばかりだが、店主の吉宗氏と
女性スタッフ、もう一人は・・・・・業界の方か雑誌の編集者なのか・・・

「いらっしゃい」

そう、私が訪れたいと願っていたのは、
神戸元町にある「Pen and message.」だ。

「先日予約を入れておりました銀狐です」
「どうぞ」

そう言って吉宗氏は別のテーブルに移動し、イスを勧めてくれる。
軽く会釈をして、イスに座り、バッグからペンラップを取り出す。
クルクルと革紐をほどいて、中に収める
モンブラン マイスターシュテュック149と
モンブラン マイスターシュテュック146を取り出す。

吉宗氏と向かい合わせに座るテーブルの上には、
A4サイズの真っ白い紙が互いの前に。
そしてその前に、ペンを置くためのトレイが置いてある。
デスクの色同様シックな色合いは、いざペンを置くときにならないと
気がつかないほどだ。

そこに149と146を置く。


2 Pen and message (8) 2 Pen and message (9) 2 Pen and message (10) 

氏の右隣には、ペン先調整用のグラインダーが鎮座している。
氏の前には、ジュエリールーペ(シルバーのアクセサリー付)と
ペンの絵が描かれた(染められた)日本手ぬぐいを折りたたんだもの。
ジョッターのような物にセットされた極細の水ペーパーのような物等が、
空母で出番を待つ艦載機のように並んでいた。ある意味、氏の武器なのだ。

2 Pen and message (11) 2 Pen and message (13) 2 Pen and message (14)


それほど広くはない店内だが、低いディスプレイで空間が上手く開放的に
演出されており、人の通りを計算されたようなデスクの配置。
そのデスク上には、メモ、ノート類。
壁に寄せられた、やや薄めの棚にはインク。そしてショーケースには、
万年筆がキラキラ光って、洒落たブティックのマネキンのようだ。
「どう?私を見て!」と言う表情で並んでいる。


「どんな感じですか?」

吉宗氏が静かな声で私に問いかける。
いよいよ、独の才女達が生まれ変わるのだ。




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  1. 2010/09/16(木) 00:00:00|
  2. ペン(万年筆)
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銀狐

Author:銀狐
雲の近くで紙と筆。本と工藝。
旅・食・美・創・観に魅せられ
鳥・虫・石・艸・風と交わり 閑暇を纏う。

強烈な文具好き。
LAMYとrotringの熱烈な信者であり、
montblancに憧れ、pelikanを愛し、
moleskineを人生のパートナーに迎え、
RHODIAを愛人にして、
Rollbahnと浮き名を流す。

burlingtonにトラベラーズノートと
ファーバーカステルを詰め、
PerkerとfILOFAXを広げた所が書斎。

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