銀狐の文具稲荷

-文房具を覆う表現を剥がし愛情を込めて丁寧に貼り付けた簡素な艸菴- (Since 2007-01-04)

余禄78 しがみつかない生き方

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『しがみつかない生き方』=香山リカ・著



 (幻冬舎新書・777円)



「勝間和代を目指さない」という帯が気に入って読んだ書籍。
(ここで言って良いのか・・・・・私は彼女が大嫌いなのだ)
現在は帯も変えられている様子だが。



「がんばれば夢はかなう!」といった言い方が蔓延している。
ところが世の中や人生、そんなに分かりやすく出来ていない。
単純で済むなら、誰も夢をつかんでいるだろうし不幸なんてない。



売れ筋本に見られる「分かりやすさ」を果敢に拒絶して魅せられる。
少々ひねくれてへそ曲がりの私にはむしろ痛快だ。


ワールドカップやオリンピックで選手が帰国したときに、
必ず出てくるフレーズ。
「感動をありがとう!」これには鳥肌が立つ。



恋愛や子どもやお金にしがみつかず、簡単に白黒つけたり過去を水に流したりせず、
「まぎれもない現実を否認しない」よう本書は唱える。


わかるんだ。言いたい事は。

でも・・・・
しょうもない事に恋々とするのも人間くさいだろ?
別れた女に未練たっぷりのさえない男も愛するところがある。
私はお金の嫌いな人に出会った事はない。



煩悩があるから、人間だし人生おもしろいのよ。
ま、そんなに単純じゃないけど。




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  1. 2010/08/16(月) 00:00:00|
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銀狐

Author:銀狐
雲の近くで紙と筆。本と工藝。
旅・食・美・創・観に魅せられ
鳥・虫・石・艸・風と交わり 閑暇を纏う。

強烈な文具好き。
LAMYとrotringの熱烈な信者であり、
montblancに憧れ、pelikanを愛し、
moleskineを人生のパートナーに迎え、
RHODIAを愛人にして、
Rollbahnと浮き名を流す。

burlingtonにトラベラーズノートと
ファーバーカステルを詰め、
PerkerとfILOFAXを広げた所が書斎。

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