銀狐の文具稲荷

-文房具を覆う表現を剥がし愛情を込めて丁寧に貼り付けた簡素な艸菴- (Since 2007-01-04)

余禄67 加速器始動

なぜ物質には質量があるのか。
宇宙に大量に存在する暗黒物質の正体は何か。
宇宙の起源と進化の謎に挑む「大型ヘドロン衝突型加速器」(LHC)が、
スイスとフランスの国境で稼働した。

うまくいけば物質に質量を与えたと言われる「ヒッグス粒子」が2~3年で
見つかると言われている。さらに早い段階で他の新粒子が見つかるかも知れない。

実験には日本研究者も100人程参加しており、今後の成果に期待したい。
LHCは欧州合同原子核研究所(CERN)が14年をかけて完成させた。

地下100m、周長27kmの円形トンネルの中で光速近くまで加速した陽子同志を衝突させ
宇宙の始まり「ビッグバン」直後に相当する高エネルギー状態を作り出す。
衝突により飛び出してくる様々な粒子を観測することにより、未知の粒子を発見するのが使命だ。

もっとも注目されている「ヒッグス粒子」は現在の標準理論で唯一見つかっていない。
発見できれば質量の謎が解け、標準理論も検証される。
最近の観測で宇宙の組成の96%が正体不明の暗黒物質と暗黒エネルギーで
占められていると考えられるようになった。暗黒物質の候補として
「超対称性粒子」の発見も期待される。

宇宙空間が四次元であると考える、新理論の手がかりとなる新粒子や
極小のミニ・ブラックホールの生成も観察できるかも知れない。

(毎日新聞による)

日本はこの計画に166億円という額を拠出している。
経済的観点からは「費用の割には役に立たない実験」かもしれない。
だからこそ、研究者は一般の人にもよく分かるように実験の内容や成果を説明して欲しいものだ。

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  1. 2008/12/08(月) 00:00:00|
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Author:銀狐
雲の近くで紙と筆。本と工藝。
旅・食・美・創・観に魅せられ
鳥・虫・石・艸・風と交わり 閑暇を纏う。

強烈な文具好き。
LAMYとrotringの熱烈な信者であり、
montblancに憧れ、pelikanを愛し、
moleskineを人生のパートナーに迎え、
RHODIAを愛人にして、
Rollbahnと浮き名を流す。

burlingtonにトラベラーズノートと
ファーバーカステルを詰め、
PerkerとfILOFAXを広げた所が書斎。

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