銀狐の文具稲荷

-文房具を覆う表現を剥がし愛情を込めて丁寧に貼り付けた簡素な艸菴- (Since 2007-01-04)

余禄62 国産旅客機MRJ飛翔:第1章

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国産旅客機MRJ飛翔
(「前間孝則」著 大和書房)

「モノつくり」で活躍を続けている日本。
日本の製造業は世界で全般的に強いのだが全てではない。弱点もある。

それはジェット旅客機部門だ。
日本の空を飛ぶ大型、中型旅客機は米国のボーイング社かEUのエアバス社製だ。
日本の大企業はなぜ造れないのだろう?

それは技術開発ではなく販売の問題である。
旅客機の開発には膨大な額の資金が必要であり
それらを回収するには世界中の航空会社に数百機も売らなければならない。
それに失敗すると会社は倒産しかねない。

しかも、戦後暫くして開発したYS-11は評判は悪くなかったのだが、
販売力が無く失敗に終わった。
それもあって実績がない日本の旅客機を大量に購入して貰えるかどうか、
自信が持てないのだ。
航空機は部品が300万点もあり、3万点の乗用車の100倍で
機械の中では、最も高度で複雑であり、機械産業の頂点に立つものだ。

国としては何としてもやりたかったのだが、
ようやく決断する企業が登場して開発に取り組むことになった。
三菱重工のMRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)である。
70~90人乗りのやや小型の旅客機でボーイング、エアバスに対抗するものでない。
このクラスにはカナダのボンバルディアとブラジルのエンブラエルがあり、
まずは両者に対抗するところから航空産業に日本が本格参入するのだ。

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  1. 2008/10/27(月) 00:00:00|
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Author:銀狐
雲の近くで紙と筆。本と工藝。
旅・食・美・創・観に魅せられ
鳥・虫・石・艸・風と交わり 閑暇を纏う。

強烈な文具好き。
LAMYとrotringの熱烈な信者であり、
montblancに憧れ、pelikanを愛し、
moleskineを人生のパートナーに迎え、
RHODIAを愛人にして、
Rollbahnと浮き名を流す。

burlingtonにトラベラーズノートと
ファーバーカステルを詰め、
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