銀狐の文具稲荷
手帳とペンが大好きな銀狐の文具独語 (Since 2007-01-04)

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銀狐

Author:銀狐
さえない中年男です。

文具・・・雑貨?
大好きなんです。

特に独文具がお気に入り。

LAMYとrotringの熱烈な信者であり、
montblancに憧れ、pelikanを愛し、
moleskineを人生のパートナーに迎え、
RHODIAが愛人。

burlingtonにお宝(手帳とペン)詰めて、
LAMY4penとfILOFAXを広げた所が書斎。



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余禄46 となりの達人 第1章 (日産テストドライバー篇)
(新聞コラムからの抜粋)

日光の峠道、東京都杉並区の住宅街を縫う狭い路地に、
マンハッタンの悪路・・・・・・

栃木県上三川町にある日産自動車のテストコースは1周3.2kmに
幾重もの道路状況を再現している。
加藤博義さん(50)はここで発売前の日産車を試乗しているテストドライバーだ。
ハンドルを切った時の車の動きなど「乗り味」を確かめ日産車らしい走りに仕上げていく。

スカイライン、シーマ、フーガ、フェアレディーZ。
どれも加藤さんのゴーサイン無しに市場にデビューすることはない。
テストドライバー歴32年。仕事で走った距離は地球を37周する。
速度計は見ず景色の流れを見て1km/hの狂いもなく同じ速さで走る。

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タイヤが回り始めた瞬間から評価は始まる。
乗り味が優れないとどの部品に原因があるかが分かり、
「日産復活の象徴」として02年に販売されたフェアレディーZは、
加藤さんの指摘で130ヶ所が変更されたらしい。
「GT-R」等世界に通用するスポーツカーを開発するには、
世界一過酷なテストコースでの試乗が欠かせない。
ドイツ西部ニュルブルクリンク(通称ニュル)
森の中を駆け抜ける全長20.832kmのサーキットは
どこまで曲がっているか見えないカーブや急なアップダウンの連続。
平均時速250km。下り坂でアクセルを全開に踏めば250kmを超え、
そのままS字カーブに突っ込んでいく。

一瞬のミスが死につながる。
そんな極限状態でも常に車と対話している。
「サスペンションの具合はどうかな?」
「こんな音がするのはおかしい」
走るので精一杯では「乗り味の評価」はできない。
ニュルでの試乗は通算2000周を超えた。しかし、
最初の1周までの道のりは長かったらしい。

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