銀狐の文具稲荷

-文房具を覆う表現を剥がし愛情を込めて丁寧に貼り付けた簡素な艸菴- (Since 2007-01-04)

余録42 日本語オノマトペ辞典:第2章

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「日本語オノマトペ辞典」(小野正弘編 小学館)

この「日本語オノマトペ辞典」には漢語に由来するオノマトペを紹介している。
「あくせく」「かしゃく」がそうだ。

また、鳥、虫、動物の鳴く声が巻末に付録として記されており
日本人がウグイス、カラスからキリギリス、セミに至まで
生物の鳴き声をどのように聞きなしてきたか、よく分かるようになっている。

昔、『犬は「びょ」と鳴いていた』(光文社新書)も歴史的変遷を描き出している。

このオノマトペは日本独自のもので、海外でも広く人気のある漫画に多用されていることから、
海外でもその独自性が注目されている。
東南アジアやアフリカにもオノマトペを豊かに持つ言語は少なくないが、
これほど体系的に発達し国民の言語生活の中で重要な部分を占めているのは
多分日本語だけだろう。

なにしろ、日本民族歴史上最大の惨事、原爆も
「ピカドン」という一語で表現してしまったのだ。

個人的に尊敬する三島由紀夫のオノマトペ評価は誤っていた。
恐るべし!そして素晴らしいオノマトペ。

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  1. 2008/05/26(月) 00:00:00|
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銀狐

Author:銀狐
雲の近くで紙と筆。本と工藝。
旅・食・美・創・観に魅せられ
鳥・虫・石・艸・風と交わり 閑暇を纏う。

強烈な文具好き。
LAMYとrotringの熱烈な信者であり、
montblancに憧れ、pelikanを愛し、
moleskineを人生のパートナーに迎え、
RHODIAを愛人にして、
Rollbahnと浮き名を流す。

burlingtonにトラベラーズノートと
ファーバーカステルを詰め、
PerkerとfILOFAXを広げた所が書斎。

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