銀狐の文具稲荷

-文房具を覆う表現を剥がし愛情を込めて丁寧に貼り付けた簡素な艸菴- (Since 2007-01-04)

余禄38 白色矮星の「硬X線」観測

太陽のように自ら輝く恒星の最後の姿である白色矮星(わいせい)から、
粒子が加速されて発する「硬X線」を埼玉大の寺田幸功准教授(33)らの
チームが宇宙航空研究開発機構のX線天文衛星「すざく」を使い初めて観測した。

加速された粒子は宇宙空間を飛び交う「宇宙線」の正体と考えられ、
寺田准教授は「白色矮星が百年来の謎とされる宇宙線の起源の一つである可能性が示された」
と、話す。
宇宙線は宇宙空間を光速に近い速度で飛び交う粒子。
近年の研究では、恒星末期の別の姿である。
中性子星や超新星の残骸が発生源と考えられてきたが、
数が少ないため銀河系全体の宇宙線量を説明できないとされている。

寺田准教授らは、中性子星よりもはるかに数が多い白色矮星に着目。
地球から330光年離れた恒星と白色矮星が連なる「みずがめ座AE星」を
05年10月30日に観測し、硬X線の放射を確認した。
06年10月25日の観測でもこれを確かめた。

この白色矮星はこれまでの可視光による観測で、33秒に1回自転していると考えられている。
自転で粒子を加速させて放出していると見られ、硬X線も1度の波長で観測されたという。
研究チームは今後、異なる性質を持つ白色矮星を観測し、
宇宙線の発生源である可能性を検出する。

(毎日新聞より)

X線を扱うことを業とする自分には大変興味のあるニュースでした。

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  1. 2008/04/28(月) 00:00:00|
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Author:銀狐
雲の近くで紙と筆。本と工藝。
旅・食・美・創・観に魅せられ
鳥・虫・石・艸・風と交わり 閑暇を纏う。

強烈な文具好き。
LAMYとrotringの熱烈な信者であり、
montblancに憧れ、pelikanを愛し、
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