パイロットコーポレーションでは、
芯折れ防止と軽快な筆記が特長のアクティブサスペンション機構を
搭載したシャープペンシル「モーグルエアー」(税抜500円)を
2017年1月6日から発売する。
同商品は、ペン先が“モグる”ことでシャープ芯が折れることを防ぎ、
強い筆圧による衝撃を吸収する新開発のアクティブサスペンション機構を搭載。
アクティブサスペンション機構は、筆圧がかかると、
上部のスプリングによってペン先の機構が上に向かってスライドすることで衝撃を吸収する。
同時に、下部のスプリングによって、芯だけが“モグる”ように
ガイドパイプを筆記面に向かって留まらせるため、
筆圧がかかると、芯はガイドパイプによって保護され、芯折れを防止する。
留まったガイドパイプは芯全てを覆うのではなく、
筆記に必要な長さの芯の出しろを残すため、ガイドパイプ先端と紙面が擦れることなく、
スムーズな筆記ができる。
また、垂直方向以外のあらゆる角度からの筆圧にも対応し、
書き出し時の(一画目など)衝撃を約50%吸収(※)するため、
強い筆圧でも折れずに、手への衝撃負担が軽減され、軽快な筆記が可能となっている。
(※)同社従来品との比較結果
芯の繰り出しには、一般的なノック式に加え、
ペン本体を振るだけで簡単に芯を送り出すことができるパイロット独自のフレフレ機構を採用。
芯を出す際、持ち替えが不要で、思考を中断することなく連続筆記が可能となっている。
製品名の「モーグルエアー」は、コブによる衝撃を吸収しながら滑走するスキー競技の“モーグル”と
ペン先が“モグる”にかけている。“エアー”は衝撃を吸収しながら空気のように軽い筆感をイメージした。

要するに、オレンズとか他のメーカーとよく似たメカニズム。
筆圧等、細い芯に掛かる力をサスペンションで緩和させるというものだ。
ゼブラの「Delguard(デルガード)」(450円)、
ぺんてるの「orenz(オレンズ)」(500円)、
プラチナ万年筆の「OLEeNU SHIELD(オ・レーヌ シールド)」(200円)
すでに、3社がリリースしてしのぎを削っている
「芯が折れにくいシャープペンシル」
価格は高価な部類に存在している。
フレフレ機能を搭載して、ノックしなくても
芯を繰り出せることが出来る。
0.5mmのみの単発リリース。
さて、この分野もおもしろくなってきた。
デザインは一番好きかな?
0.3mmか、0.2mも出して欲しいものだ。
でも、オレンズの0.2mm。
針より細い・・・・・凄い技術だ。

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- 2017/01/30(月) 00:00:00|
- ペン(ペンシル)
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