
6年が経ち白かった綴じ糸も少し黒ずんできた。
表皮は飴色が増して甘栗の色へといった感じの濃さになる。


よく見ると爪やペン先がヒットしたのだろう、
ごく小さな傷が多数ある。
自作の整理手帳を使って、
分厚くなってしまっていることから、
最近はベルトの負担を少なくするために
ゴムバンドでも止めている。
コーナー部分は少し削れたり、折り皺ができて
くたびれ感が増してきた。
裏部分は常に机と接しているためスレからの黒ずみも目立つ。
そして、分厚いリフィルのおかげで
膨らみがあり、カバー全体が丸みを帯びている。
センターのベルト部分を中心に上下は反った感じで広がっている。

手帳が薄ければ、こうも変形しないのかもしれない。
変形を嫌う人は、既製品の整理手帳を少しだけ綴じ込んで
使用する方が良いだろう。
私は、どうしても1年分を綴じたくてこのようになってしまっている。

また、A4四折りのプリントを多数挟み込み、
脱落防止で小さいクリップで留めているから、
なおのこと厚みが増すというものだ。
冬のこの時期、ハンドクリームを使用する機会が増え
特に保革油を使わずともしっとりとしている。
触れるたびに手入れをしているようなもの。

たまに汚れを落とすため、濡れタオルで拭くだけ。
なのに自然の艶が美しい。
良い革の手帳カバーを買ったと満足している。
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- 2014/02/13(木) 00:00:00|
- 手帳(その他)
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